サーファーは、基本的に早起きです。
サーフィンをしない人、あるいはこれからサーフィンを始めようと思っている人の中には、
「サーファーはなぜ早起きなのだろう」
と思っている人もいるかもしれません。
そこでこの記事では、サーファーが早起きの理由と、早起きをするためのコツについて、詳しく解説していきます。
なぜサーファーは早起きなの?
サーファーが早起きである理由は、1つではありません。
ではどんな理由で早起きをしているのか、詳しく見ていきましょう。
朝はビーチに人が少ないから
朝早く起きて海に行けば、波の取り合いになるサーファーがまだ少ないですよね。
そのため、そこまで周りを気にすることなく、気軽にサーフィンを楽しむことができます。
このような理由から、早起きをするサーファーがたくさんいるのです。
また、平日の早朝というのは、サーファー自体も少ないことが多いです。
サーフィンというのは、弱肉強食の世界ですので、良い波を上級サーファーに全て持っていかれてしまうことがあります。
しかし、早朝のほとんど周りに人がいない時間でサーフィンをすれば、波に乗れる回数も増えるため、練習になるのです。
風が穏やかだから
「面ツル」
このような言葉を聞いたことがあるサーフィン初心者はどの程度いるでしょうか。
ちなみに、無風のときや弱いオフショア(岸から海に向かう風)のときに波が整ってキレイな状態のことをいいます。
波の面がツルツルで面ツル。
ガラスのようにツルツルという意味でグラッシーとも呼ばれます。
下の写真のとおり、スジのようなキレイなウネリがわかりやすいですね!
逆に強いオンショア(海から岸に向かう風)の場合、波のトップが潰れ海面がデコボコと荒れた状態のことをチョッピーといいます。
下のとおりグチャグチャな波で、如何にも乗りにくそうですよね。
早朝の海は、風が弱いことが多いので、その分波の面もキレイな状態になります。
このようなことから、朝早く海に行くと、快適な環境でサーフィンを楽しむことができるのです。
日の出を拝めるから
天気がいい日は、海で日の出を拝むことができます。
コレ、ほんとサーフィンしたことある人しかわからない至福のときです。
方角にもよりますが、水平線から出てくる太陽と、それを映し出す海面を見ていると、なんとも言えない贅沢な気持ちで1日をスタートさせることができます。
サーフィンやっててホント良かったと感じる瞬間の一つだと思います。
このように、サーフィンをしながら心をリフレッシュさせることを目的にして、早起きをする人も多いのです。
一日を長く使えるから
サーフィンが好きでたまらないという人は、どんな予定があってもサーフィンをします。
サーフィンのいいところは、日の出とともにできるところです。
ということは、早朝にサーフィンを開始すれば、サーフィンが終わってもまだ午前中です。
なので休日がとても長く感じられ、アフターサーフに予定を入れることも十分可能なのです。
私の場合、毎週末波さえあれば連チャンでサーフィンに行っていますが、それが許されているのもアフターサーフのランチは家族で出かけ、昼からは家族と過ごすように決めているからです。
もし、休みの日は夜更かしして、次の日は昼まで寝ているよというあなた。
今すぐサーフィンを始めて、一日を有効活用しませんか?
早起きをするコツってある?
「サーフィンはしたいけど、朝が弱い」
という悩みを抱えている人はたくさんいるでしょう。
そのような人のために、早起きをするためのコツについて、詳しく解説していきます。
毎日同じ時間に布団に入る
まずは毎日同じ時間に布団に入るようにしましょう。
勘違いしてしまう人が多いのですが、毎日同じ時間に布団に入ればいいだけで、毎日同じ時間に眠りにつかないといけないと言っているわけではありません。
毎日同じ時間に布団に入ることで、体を就寝モードにすることができ、体内時計を一定にすることができるのです。
寝る前のスマホはNG
寝る前にスマホをいじってしまう人もいるでしょう。
しかし、早寝早起きをしたいのであれば、寝る前のスマホはNGです。
スマホをいじってしまうと、ついつい時間が経ってしまいますよね。
また、それ以上に睡眠の質が低下することがあるのです。
スマホをいじっていると、ブルーライトなどの効果で、脳が冴えてしまいます。
しかし、体は眠っている状態ですので、結果的に質の悪い睡眠となってしまうのです。
用事がなくても同じ時間に起きる
寝る時間を一定にすることも大切ですが、起きる時間を一定にすることも大切です。
つまり、平日毎朝6時に起きているのであれば、休日でも6時に起きるようにするのです。
入浴後すぐ寝る
そして、入浴後すぐに寝るということもおすすめです。
入浴後は体が温まっていますので、質の高い睡眠を取れるようになります。
また、体が冷え切っている時と、温まっている時では、圧倒的に後者の方がすぐに眠りにつくことができるのです。
すぐ目覚めたいならストレッチをする
「朝起きることはできるけど、頭がぼーっとする」
という人もいるでしょう。
そのような人は、朝起きたらまずはカーテンを開けて、日の光を拝み、その後ストレッチをするようにしてください。
そうすることで、全身に血液を行きわたらせることができるため、すっきりと目覚めることができるのです。
まとめ
ここまで読み進めて頂けたのであれば、サーファーが早寝早起きの理由について、理解ができたと思います。
また、サーフィンをする、しないに関わらず、早起きをすると良いことがたくさんあります。
この記事を見て、早寝早起きをしたいと思った人は、是非今回紹介したことを実践してみてください。
そうすることで、サーフィンの上達スピードを上げることもできますし、健康的な体をつくることも可能になります。
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