これからサーフィンを始めようと思っている人、もしくはサーフィンを最近始めた人の中には、
「マイボードが欲しい」
そう思っている人がほとんどではないでしょうか。
サーフショップに行けば、レンタルはありますが、サーフィンを始めると決意したのなら、できるだけ早くマイボードを持った方がいいです。
レンタルだと都度3〜5千円程度かかってしまうので、やると決めたら買った方がお得です。
しかし、サーフィン初心者は一体どのサーフボード選べばいいのかわかりませんよね。
結論から言ってしまうと、サーフィン初心者は「ソフトボード」という種類のサーフボードを選ぶことをおすすめします。
この記事では、サーフィン初心者におすすめのソフトボードと選び方について詳しく解説していきます。
サーフィン初心者におすすめのソフトボードは?
では、早速サーフィン初心者におすすめのソフトボードを厳選して紹介していきます。
ウォーターランページ WAVE POOL7’0”
カリフォルニアのクラシックスタイルに、機動力と現代のエッセンスを加えたミッドレングス。
フォームボードに近い感覚で、どんなコンディションでも使える便利な1本です!
そのため、初心者でも安心して楽しむことができ、尚且つ上級者でもハイパフォーマンスを発揮することが可能です。
クラシックかつシンプルなデザインがイケてます!
ソフテック SABRE 5’6”
ソフテックは良心的な価格設定で、1本目にソフトボードを手にするなら、気軽に手に入れやすいと言えるでしょう。
実際、私も1本目のソフトボードはソフテックを買って、子供に夏だけサーフィンをさせています。
ショートボードに乗ってみたいというショート派の方は検討してみてはいかがでしょうか?
また、トライフィンとなっているため、比較的安定した波乗りを楽しむことも可能になっています。
キャッチサーフ Jamie O’Brien5’6”
サーファーであれば知らない人はいないと言っても過言ではない程の人気を持つ、ジェイミー・オブライエン。
この人物は、キャッチサーフのアイコンとしてもお馴染みです。
ジェイミー・オブライエンのようなハイパフォーマンス(クレイジーなパフォーマンス)をしたいと思っているのであれば、是非このボードを選んでみてください。
キャッチサーフ LOST×MAYHEM RNF 5’11”
CATCH SURFとLOSTとのコラボで話題性は文句なしです。
コラボってつい欲しくなりますよね…
また、RNFとはラウンドノーズフィッシュの略です。
ノーズが丸く、テールがフィッシュの形をしていますよね。
本格派のサーファーも十分満足するサーフボードですね!
キャッチサーフ Johnny Redmond pro model log8’0”
ロングボードだとシングルフィンが多いですが、このボードはトライフィンとなっていて、サーフボードの安定性も抜群!
かなり取り回しがしやすく、初心者でも気軽にサーフィンを楽しむことができます。
とにかくすぐに波に乗ってみたい方におすすめです!
また、デザインやカラーもお洒落ですので、見た目にこだわりたい人にもグッド。
お洒落サーファー愛用のアパレルブランド、ロンハーマンにもキャッチサーフはよく置いてあるのを見かけますね。
shootz ハイドロチャンネル7’0”
サーフボードの中には、フィンボックスの構造上、水が入ってきてしまうものがあります。
しかし、このボードは埋め込み式となっているため、水の侵入が全くなく、簡単に装着することができるため、初心者から上級者まで幅広い層から人気を集めているのです。
またチャンネルボトムのおかげで、フィンなしで乗ることもできるので、特に安全性に配慮したい初心者の方におすすめです。
オーシャン&アース SKULL EZI-RIDER 8’0”
このボードは、初心者でもかなりコントロールがしやすいと評判です。
その理由としては、
・強度が強い
・防水性が高い
・グリップ力が強い
ということが挙げられます。
そのため、
・安定したライディングができない初心者
・とりあえず自分のサーフボードが欲しい初心者
などにおすすめです。
ミックファニング DHD TWIN 5’8”
このソフトボードは、1~4フィート(ムネカタまで)の波にもっともマッチすると言われています。
そのため、小さな波で練習をしたい人などにもおすすめ。
また、表面はソフト素材で中身は通常と同様のEPSボードという画期的な新構造を持つサーフボードで、特に乗った感覚が通常のサーフボードにかなり近く、初心者から本格派まで様々なレベルのサーファーにおすすめの1本です。
Turbo Surf Designs キッズソフトボード
このソフトボードは、
・ボディーボードとして遊べる
・波打ち際をスライディングして遊べる
・プールでのパドル練習に使える
・フィンレスだから安心
・紐タイプのリーシュ付き
という特徴を持っているため、小さな子供でも安心して使うことができます。
ソフトボードは上級者も愛用している?
オススメのソフトボードを一通り見たところで、ソフトボードについて簡単に解説をしておきます。
一般的なサーフボードというのは、重さや硬さがあります。
一方ソフトボードというのは、柔らかい素材(スポンジ)で作られているため、初心者に特に重要な浮力が大きいのです。
つまり、安定して立つことが難しい初心者でも、比較的簡単に波に乗ることができるのです。
ソフトボードと聞くと、
「初心者専用」
というイメージを持つ人もいますが、実はサーフィン上級者もソフトボードを愛用していることが多いのです。
その理由としては、
・柔らかい素材のため怪我の確率を下げることができる
・耐久性が高く、リペアの心配が少ない
・テイクオフが早く、小さな波でも楽しめる
・コスパが良い
・デザイン性が高い
・安全性が高いので家族で使える
などが挙げられます。
そのため、これから自分専用のサーフボードを購入するという人は、是非ソフトボードから気に入ったものを選んでみてください。
サーフィンが上達するソフトボードの選び方
次に、サーフィンが上達するソフトボードの選び方について、詳しく解説していきます。
長さ
まずは長さです。
初心者は、長めのボードを選ぶことをおすすめします。
なぜなら、長めのボードを選ぶことで、バランスがとりやすくなるからです。
特に、
・波の上で立てない
・パドル力がない
という人には、ロングソフトボードをおすすめします。
ノーズの形状
続いてはノーズの形状です。
初心者は、ラウンドノーズがおすすめです。
ラウンドノーズは、比較的小さい波にも対応することができ、尚且つ安定感もあります。
特に日本の海というのは、小波が多いため、崩れるのも早いです。
そのような波にもしっかりと乗りたいという場合は、ラウンドノーズを選んでみてください。
フィンの装着数
続いてはフィンの装着数です。
サーフボードのフィンは、舵を取るための大切な役割を担っています。
初心者で、できるだけ安定感が欲しいという場合は、トライフィン(装着数3)か、クワッドフィン(装着数4)を選ぶことをおすすめします。
ただ、スピードを求める場合はシングルフィン(装着数1)、左右の可動域を高めたい場合には、ツインフィン(装着数2)もありです。
まとめ
サーフィン初心者には、やはりソフトボードがおすすめです。
私がサーフィンを始めた頃は、ソフトボードといえば、サーフショップでレッスンを受けるときに使われるダサいサーフボードのイメージでした。
が、今は全く違います。
今回紹介したのも、イケてる外観のソフトボードを集めています。
私もソフテックのソフトボードを買って、子供と一緒に楽しんでいますので、気軽にサーフィンを初めてみたい人に是非おすすめです。
但し、今後ストイックにサーフィン道を突き進みたいというあなたは、通常のサーフボードの方が良いケースもありますので、下記の記事を参考にしてみて下さい。
ソフトボードと言っても、子供騙しのようなボードではなく、今回紹介したようにかなり本格的なボードとなっています。
夏は普段やらないサーフィン初心者も海に多くなり、衝突のリスクも必然的に高まります。
ソフトボードであれば、ボードが衝突した際のリスクはかなり低くなるので、安全性の面からも特にオススメです。
そのため、これからサーフボードを購入する予定なのであれば、是非今回紹介したソフトボードの中から気に入ったものを選んでみてくださいね。
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